黄輪雑貨本店 新館
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長文に長文で返すのはかなり野暮ったいですが、ご容赦をば。 >基準を決める 基準と言ってしまうとやや傲慢かも知れませんが、 焔流、いや、央南には「蒼天剣」の頃から尊ばれている、 一つの思想があります。 それは自らの地域を「仁義と礼節の世界」と呼び、 それを誇りにしていることです。 時代や体制が変わろうとも――「火紅狐」での清王朝時代から、 「蒼天剣」「白猫夢」の央南連合の時代に移ろうとも、 決して仁と礼を疎かにはしてこなかったし、 疎かにする人間は背かれていく。 そういう風潮というか、文化・思想が築かれてきたわけです。 >叛乱を起こす権利を その風土を基準としたなら、やはり小雪のしようとすることは、 歴史的にも文化的にも異端そのものだと、そう思っています。 一方で、「火紅狐」の時代でも(第5部)、叛乱はありました。 しかしそれもまた、「仁と礼」に則っての行動であり、 結果としてその叛乱は実りました。 そんな大層な権利を決められる者がいたとして、 それはその地に住む人間たちの総意に依るものであろうと思っています。 その彼らの意に沿わない、独りよがりな叛乱が起こったとして、 それが受け入れられることは無いのではないか、 と言うスタンスで、この第4部を書いています。 若干ネタバレになりますが、小雪は 「自分たちの新体制を」とか、「新しい焔流を」とか、 そんな大層なことを考えて叛乱を起こしていません。 精々小うるさい親がいなくなってくれればいいのに、程度。 ところが、既に自分が予想していたよりも大事になってしまい、 小雪は今、半狂乱の状態です。 反抗のつもりで吸った中学生の煙草が、 工場丸々ひとつ焼くほどの大火事を引き起こしたごとく。
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