今日の旅岡さん


    Index ~作品もくじ~

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    • 3017
    • 3019
      
    前回に引き続き、twitterで見かけた可愛いコーデを描いてみました。

    線画。

    エルフ耳にしたのは単なる趣味です。

    チャイナだとかゴスロリだとか、ファンタジックな衣装に惹かれるのは認めるところですが、
    こう言うストリート的でカジュアルなファッションも好き。
    ちなみに、元絵のコーデだけだとちょっと絵面が寂しいかなと感じたので、バッグも足してます。


    カラー。

    元絵に忠実なパターン1。


    こないだのクルマのドット絵で作ったけどボツになった、
    グラデーション(赤→青)を適用したパターン2。
    意外にも違和感が無い。


    ちょっとやんちゃ路線にしてみたパターン3。
    イラスト;カジュアル風(習作)
    »»  2019.06.13.
    最近書かずに描いてばっかりですね……。
    とは言え、ちゃんと琥珀暁は書いてるところです。もう少しお待ちを。
    待ってる間にこんなものでも。

    チャイナ風の猫娘。略してちゃいねこ。
    線画。

    10年前から言ってますが、僕は猫と中華デザインと可愛いものが大好きです
    その3つがここに合体顕現。

    カラー。

    藍+三毛。……と言うと「蒼天剣」の主人公みたいだ。
    きっとこの娘はご先祖かご子孫なんでしょう。


    金+キジトラ。なんとも神々しくケバケバしい。
    見ただけで金満家なんだなと想像できてしまう。


    白黒+スノーシュー。上と打って変わって清楚なイメージ。
    イラスト;チャイナ風(習作)
    »»  2019.06.20.
    こないだ「」を描いたことで、双月世界の種族紹介に使えそうな素材が一通りたまりました。
    ただ、短耳も描いたのは描いたんですが、あれを種族紹介に使用するのは今ひとつ気が進まなかったので、改めてもう一枚。

    線画。

    今回はプレッピー(学生)風。女子高生をイメージしています。
    あと、最近の流行も取り入れ、タピオカミルクティを飲ませてます。
    この子の体型ではタピオカチャレンジは無理ですが。

    カラー。

    特に何も考えず塗っています。
    テーマも特にありません。



    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    イラスト;プレッピー風(習作)
    »»  2019.06.27.
    こないだのタピオカ飲んでる娘がtwitterでそこそこ好評だったので、
    これまでに描いた他の娘も交えてもう1点制作。

    線画。
    190630_2.jpg
    脳内設定。
    ・右の娘は「旅岡 紅子(たびおか べにこ)」さん。
    ブーム前からタピオカは大好き。
    ただし本当は黒いのより白いのが好き
    あと、ミルクティじゃなくココナッツミルクの方がいい
    ・真ん中の娘は「富士見 柚子(ふじみ ゆうこ)」さん。
    お姉ちゃんは目立ちたがりの売れっ子アイドル
    その影響なのか、こっちはわりと大人し目の性格。
    ・左の娘は「虎海 雅(とらみ みやび)」さん。
    ご覧の通りのお嬢様で、高身長で、ダイナマイトなボディの持ち主。
    おだてられると調子に乗る。旅岡さんのいいおもちゃ。
    ・3人とも同じ高校の同級生。なおこの高校、わりと名門だが校則はゆるめ。
    その証拠に、3人とも同じ制服かと思いきや、よく見れば細部が微妙に違う。

    カラー。
    190630_2.jpg
    twitterにて掲載したキャプションを、いつものように編集・加筆して転載します。

    旅岡さん「雅ちゃんやったらタピオカチャレンジでけそうやんな」
    富士見さん「雅ちゃんなら余裕でしょ」
    虎海さん「ええ。造作もございませんわ(ドヤァ)」
    富「うん、やっぱりできちゃうよね。(パチパチ)でも実際できるトコ見るとさー」
    旅「ドヤ顔がハラ立つな。あとおっぱいの存在感もハラ立つ。デカすぎやん」
    富「紅ちゃんちっちゃいもんね」
    旅「ほっといて。柚ちゃんかてあたしとトントンやん」
    富「(´・ω・)」
    旅「でも実際どないなん、雅ちゃん? 載せてて冷たないん?」
    虎「多少は。でもすぐいただきますから」ズゾゾゾゾゾゾゾ
    富「えっ」
    旅「……あっちゅう間に無くなったで」
    富「あれ750mlって書いてなかった?」
    虎「仮に『早飲みチャレンジ』だったとしてもわたくし、勝つ自信がございますわよ」
    旅「マジか」
    タピオカチャレンジいけるん?
    »»  2019.07.04.
    そこそこ好評らしいので、シリーズ化してみることにしました。
    需要があるのか分かりませんが。

    ちなみにこのシリーズは、ゆるーい話を展開していくだけです。
    超展開や急展開の類はありません。
    悪と戦いません。魔法使いません。異世界行きません。
    戦車砲や機銃撃ちません。キャンプしません。百合も咲きません。
    ただただタピオカミルクティ飲んで友達と駄弁るだけの話です。

    ただその友達に、何の説明もなくファンタジックなお耳が付いてるだけで。



    線画。
    190630_2.jpg
    脳内設定。
    ・左の娘は「大江双葉(おおえ ふたば)」さん。
    見た目クールで言葉数は少ない方なので、近付きがたい感じはある。
    でも困ってる子がいたら割とほっとけないタイプ。
    ちょくちょく忘れ物しちゃう旅岡さんの、最後の希望。
    ・旅岡さんと大江さんは中等部からの付き合い。やたら席が隣同士になる腐れ縁。
    ちなみに二人が通ってる学校は中高大一貫。きっと大学部に行っても、
    同じ講義に出たり同じゼミ入ったりするんだろうなーと、大江さんは思ってる。
    ・ちなみに今月に入って既に、大江さんはソフトクリームを3回食べている。
    旅岡さんのおごりで。

    カラー。

    いつものように、twitterより

    旅岡さん「おはよ、ほんで朝からゴメンやけど」
    大江さん「おはよう。なに?」
    旅「宿題やるの忘れてん。見せてもろてええ? 数IIのヤツ」
    大「いいよ」
    旅「ありがとー! めっちゃ助かるわぁ。お礼にまたソフトおごるしな」
    大「うん」
    旅「あとゴメンけど、英語もええかな。……国語も」
    大「……全部?」
    旅「ちゃうねん。数IIと英語と国語だけでええねん。生物はやってん」
    大「日本史は?」
    旅「え」
    大「日本史。先週出たやつ。今日提出」
    旅「あー……。言われたら……あった……ような……気が……」
    大「見る?」
    旅「見るっ」
    大「ミルクティもおごりね。タピオカ無いやつ」
    旅「あうぅ」
    朝からゴメンやけど
    »»  2019.07.08.
    2ヶ月ぶりに旅岡さんシリーズ。
    今度はよくタピオカミルクティ頼むお店での一コマ。



    ・右の娘は「猫藤雛(みょうどう ひな)」さん。
     野球部のエース投手。外野も行ける二刀流タイプ。
    ・150km/h近い豪速球とやたら切れるスライダー、やたら落ちるフォークが彼女の武器。
    ・今年の夏の地区予選には中継ぎと抑えで出場。
     決勝の7回表で登板するも、前の回で既に2点リードされており、防ぐので精一杯。
     それでも9回裏2アウト一塁の場面で二塁打を放ち、1点を取り返す。
     逆転サヨナラのチャンスを作ったものの、後が続かず。終わったあと、泣いた。
    ・カープファン。今の推しは大瀬良大地投手。
     なお去年のシーズン終了間際は、やっぱり泣いた。ツライです。
    ・アジアンスイーツ店の、イチゴの豆花がお気に入り。
     そのせいか、クラスは違うのに旅岡さんと割と出くわすし、割と一緒にお茶する。

    ・奥のお姐さんは通称「黄大姐(ホァンダージェ)」さん。
     アジアンスイーツ店のオーナー。
    ・このお店以外にも手広く商売しているらしい、とは雅ちゃんからの情報。
    ・30そこそこくらいに見えるが威圧感がスゴい、とは柚ちゃんからの感想。
    ・「絶対トシの話しちゃダメだよ」、とは店員の兎波さんからの忠告。





    猫藤さん「やーっと合宿終わったよ」
    旅岡さん「おつかれ。野球部やったっけ」
    猫「そーそー。ほらこれ、グローブんとこだけ真っ白」
    黄大姐「お嬢ちゃん、ガッコのエースってセンセ言ってたね」
    猫「あー、うん、まあ」
    黄「未来のオータニとかほめてたよ」
    旅「おー。なんかよー分からんけどすごそうやん」
    猫「オータニって、大谷翔平選手? うーん……大谷選手かぁ」
    黄「あら、びみょーな反応ね。嬉しくない?」
    猫「そりゃ嬉しいけど、どうせなら『未来の前田』とか『未来の大瀬良』が良かった」
    旅「それもよー分からん。野球全然知らんし」
    黄「ま、ま、もしプロになったら、取材はココで受けてね。オマケするよ」
    猫「はいはい、なれたらねー」
    未来のオー……、なんやったっけ?
    »»  2019.09.15.



    旅岡「暑くないん?」
    猫藤「暑いよ。すっごい暑い。10月の気温じゃないよね、マジで」
    旅「脱いだらええやん。あたしも半袖やで」
    猫「なんか負けた気がしてやだ」
    旅「何に?」
    猫「季節とか……自然? とかに」
    旅「……負けでええから脱ぎいや」
    猫「負けるの嫌だもん」
    旅「勝ってどないすんねん。っちゅうか勝つとか負けるとか無いやろ、そんなもん」
    猫「あたしの中にはあるんだよ。勝ち負け」
    旅「暑苦しいなー……もぉ」
    猫「……でも、正直言うと」
    旅「なんよ?」
    猫「暑さに負けてもいいかなとは思ってるところ」
    旅「アホやな。素直に負けたらこれおごったるよ」
    猫「さっきから気になってたけど、その赤いの、何?」
    旅「スイカジュース黄さんの店の新商品。あんた赤いのん好きやろ?」
    猫「……負けた!」
    その赤いの、何?
    »»  2019.10.02.


    虎海「あなたとお手合わせする時をわたくし、心待ちにしておりましたわ」
    猫藤「奇遇だね……あたしもだよ!」
    虎「春の雪辱、果たしてご覧に入れますわ」
    猫「ふっふっふ……返り討ちにしてやるさ」

    大江「たかが体育祭でテンション上がりすぎじゃない?」
    旅岡「体育会系の血が騒いでんねやろ」
    大「熱血かー」
    旅「あたしらには無縁の世界やな」
    大「だね」
    旅「ほんで春のヤツって、球技大会ん時の話やろか」
    大「結局あれって虎海さんがスタンドプレーして退場させられただけだよね」
    旅「雛ちゃん的にはキッチリ決着付けたいんやろ。熱血やし」
    大「熱血ねぇ」

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    旅岡さんたちの学年の、アスリート女子ツートップとうわさされているこの両名。
    片や文武両道のスーパーお嬢様、虎海雅。
    片やプロもうならす超高校級エース、猫藤雛。
    かねてより「この二人の直接対決が見てみたい!」とささやかれていた。

    実は春の球技大会でも、バスケ部門にてこの両名がぶつかっていたのだが、
    そこで雅ちゃんはやらかした。
    開始2分で早くも一人で12点獲る猛攻を見せるも、
    調子に乗りすぎてダンクシュートまで決めてしまい、その結果、ゴールが破損。
    当然、試合は中断。雅ちゃんは先生に怒られ、そのまま退場となった。
    その後コートを換えて試合続行となり、雛ちゃん側のチームが逆転勝利した。

    ……が、そんな結果で満足するようなスポ根少女、雛ちゃんではない。
    機会があればもう一度ガチで対決したいと願っており、それが今日、叶うこととなった。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    そして閉会式の後、互いにやり遂げた顔で、ガッチリと握手する二人の姿があった。
    大江「漫画みたい」
    旅岡「ほんまやね」
    大「熱血だもんね」
    旅「やっぱりあたしらには分からん世界やな」
    大「そだね」
    旅「ほんでもあたしらも結構動き回ったし、お腹空いてもーたわ。
     後で黄さんのお店行かへん?」
    大「いいね」
    旅「あの二人も誘ってくるわー。折角やしこの機会にお互い、お友達になってもらおーや」
    大「おせっかい焼き」
    旅「そんなんちゃうて。おもろそうやからやん」
    大「……それはちょっと分かる」
    体育会系の血が騒いでんねやろ
    »»  2019.10.11.
    旅岡さんの新作を制作するべく、習作がてら、新しい娘を描きました。
    プレッピースタイル(冬)。
    自分で言うのもなんですが、今回はかなり美人さんに描けました。



    ・お名前……「夜狼奈々(やがみ なな)」さん。
    ・見ての通りの委員長キャラ。クラス委員長もやってるし、生徒会にも在籍。
    ・眼光が鋭いのは近眼のせい。眼鏡を外すと「眼力がめっちゃヤバい」と言われる。
     だけど眼鏡有りでも威圧感が隠せないのは、狼耳のせいか尻尾のせいか、
     それとも177cmと言う、クラス1の高身長のためか。
    ・ちなみにクラス2番は、173cmの虎海お嬢様。2人が並んで立つと、周りから人が消える。
    ・その威圧感のせいで、下級生からは最敬礼で挨拶されるし、中等部の子はなかなか近付いてくれない。
     近所の猫だって、彼女を見るなり飛び上がって走り出す。
    ・極めつけに、言葉遣いもかなりトゲトゲしい。ツンの塊である。
    「あんたなんでまだ課題提出してないのよ!? 今週締め切りよ!? 分かってんの!?」



    ・が、実はかなり面倒見が良く、頼み事を断れない性格。
     クラス委員長になったのも、理由の半分は見た目のせいだが、
     もう半分は「やってくれそう」と言う皆の期待を断れなかったせい。
    ・外はツンツン中はデレ。
    「はぁ……、もう言い訳いいから、どこで詰まってるか言いなさいよ。教えたげるから。
     でも勘違いしないでよ? 教えたげるの、今回だけだからね?
     全員提出って言われてるんだからキッチリ期限までに全員提出させたいの。それだけ」



    夜狼「あんたみたいに何にも考えずに、気さくに近寄って来てくれる子ばっかりならいいのに」
    旅岡「叶わぬ願いやな」
    夜狼「何か言った?」
    旅岡「ナンデモアラヘンヨー」
    イラスト;プレッピー風(習作)
    »»  2019.11.11.
    旅岡さんたちの通う学校の文化祭で催される「店舗」の中で、
    いわゆる「喫茶店モノ」は生徒会抽選による定員制となっている。
    と言うのも教室内は火気厳禁であり、調理は専用教室でしか行なえない。
    その上、中高大一貫性であるために、4室しか無い調理室を皆が一斉に使うと大混乱になるからである。
    そんな事情があるので当然、喫茶店の競争率は高い。
    なのでクラスで何をするか会議した時も、喫茶店を提案しなかった。
    アジアンスイーツ大好き、食いしんぼの旅岡さん以外は。
    と言って、文化祭での催しモノなんて大抵喫茶店かお化け屋敷、
    さもなくばテーマの良く分からない展示くらいしか無いと言うのが相場。
    結局、旅岡さんの猛プッシュ以外に決定打も無く、
    クラス委員長の夜狼さんはダメもとで喫茶店に応募した。
    ……そしたらあろうことか、当選してしまったのである。
    絶対ムリと思っていただけに、皆大慌てとなった。
    発案者の旅岡さんでさえ当選と聞いて「うそぉ!?」と叫んだくらいである。
    勿論言い出しっぺの彼女も一応アイデアだけは温めていたものの、
    それ以外の準備なんか全くできていなかった!

    旅岡さんのアイデア――それは黄さんのお店で出ているスイーツをそのまま出してはどうか、と言うものだった。
    これならば事前準備は黄さんへの連絡だけで済むし、
    搬入も店からそのまま調理室の冷蔵庫へ運ぶだけ。
    翌日お茶を淹れて温めれば、そのまま店に出せる。
    黄さんも学校への大量搬入ができてボロ儲け、旅岡さんたちも楽して店が出せる。
    双方ウィンウィン、旅岡さんのアイデアの勝利である。

    が、喫茶店に出す量となると結構なモノになってしまう。
    黄さんからも「決まったら早く教えてね。1週間前とかちょこっと困るからね」と念押しされていたが、
    通達された時点でその1週間前である。旅岡さんは慌てて店へと駆け出そうとした。
    が、ここでクラス一の見栄っ張り、虎海お嬢様から「わたくしにお任せなさい」の一声。彼女が連絡してくれると言うのだ。
    クラスの皆はほっと一安心。搬入を虎海さんに一任し、他の皆は店づくりに集中した。
    無論、旅岡さんのアイデアは、クラス会議の場で旅岡さん自身が説明していたし、
    その場にいた虎海さんにも、間違い無く伝わっていたはずなのだ。
    ところが――繰り返すが――虎海さんは見栄っ張りだった。

    そして文化祭前日、事件は起こった。

    見栄っ張りの虎海さんは「出来合いのモノをそのままお出しするなんて」などと、
    いかにも一度も調理経験の無い類の人間が安易に考えそうな極めて面倒臭いことをお考えあそばせ、
    完成品ではなく原材料を持って来させたのだ。
    しかも当の本人は用事があるとか言って調理室には来ず、
    虎海さんのお屋敷の使用人さんに持って来させると言う、
    トンデモお嬢様っぷりをご発揮あそばされたのである。
    当然、旅岡さんも夜狼さんも「話がちゃうやんけ!?」と激怒したが、時既に遅し。

    かくして、そのまま調理室に置いて行かれた総重量50キロのタピオカ粉と小麦粉、
    あんこ、そして茶葉の山を前にし、旅岡さんと夜狼さんは途方に暮れた。
    文化祭は明日に迫っている。時間は残り、約半日。

    手の空いた者を総動員しての、調理地獄が始まった。



    旅岡「うー……終われへん」
    夜狼「口じゃなく手動かしてよ。もうギリギリだって、あたし何回言った?」
    旅岡「分かってるけどー……言いたなるやんか」
    夜狼「ボーッとしない! 桃まんもゴマ団子も、あと200個ずつ作んなきゃいけないのよ!?」
    旅岡「はうぅー……」
    夜狼「にしても、ほんっっっとに虎海さんにはアタマ来るわね。みんなこーしてヒィヒィ言ってんのに。
    後で絶対あたしが文句言ってやるわ」
    富士見「……ほんと面倒見いいよね、いいんちょ」
    大江「ほんとにねー」
    夜狼「そこの二人、聞こえてるわよ。ほら手ぇ動かす!」

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    なお、文化祭にはどうにか間に合った模様。
    ……全員の顔は粉と疲労で蒼白だったものの。

    夜狼「でも意外だったのは、あんたがこーゆーの料理できたってことよね。あんたいなかったらマジで詰んでたわ」
    旅岡「料理は得意やねん、あたし。……でももう一生分作ったかも知れへん」
    夜狼「あたしだってこんなにお団子丸めたの、生まれて初めてよ」
    クラスのみんな「本当にな」



    そして虎海さんは罰として、文化祭後のおつかれさま会用の桃まん、
    クラス全員分を、一人で作らされる羽目になったとさ。
    めでたしめでたし。
    一生分作ったかも知れへん
    »»  2019.11.18.

    前回に引き続き、twitterで見かけた可愛いコーデを描いてみました。

    線画。

    エルフ耳にしたのは単なる趣味です。

    チャイナだとかゴスロリだとか、ファンタジックな衣装に惹かれるのは認めるところですが、
    こう言うストリート的でカジュアルなファッションも好き。
    ちなみに、元絵のコーデだけだとちょっと絵面が寂しいかなと感じたので、バッグも足してます。


    カラー。

    元絵に忠実なパターン1。


    こないだのクルマのドット絵で作ったけどボツになった、
    グラデーション(赤→青)を適用したパターン2。
    意外にも違和感が無い。


    ちょっとやんちゃ路線にしてみたパターン3。

    イラスト;カジュアル風(習作)

    2019.06.13.[Edit]
    前回に引き続き、twitterで見かけた可愛いコーデを描いてみました。線画。エルフ耳にしたのは単なる趣味です。チャイナだとかゴスロリだとか、ファンタジックな衣装に惹かれるのは認めるところですが、こう言うストリート的でカジュアルなファッションも好き。ちなみに、元絵のコーデだけだとちょっと絵面が寂しいかなと感じたので、バッグも足してます。カラー。元絵に忠実なパターン1。こないだのクルマのドット絵で作ったけどボ...

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    最近書かずに描いてばっかりですね……。
    とは言え、ちゃんと琥珀暁は書いてるところです。もう少しお待ちを。
    待ってる間にこんなものでも。

    チャイナ風の猫娘。略してちゃいねこ。
    線画。

    10年前から言ってますが、僕は猫と中華デザインと可愛いものが大好きです
    その3つがここに合体顕現。

    カラー。

    藍+三毛。……と言うと「蒼天剣」の主人公みたいだ。
    きっとこの娘はご先祖かご子孫なんでしょう。


    金+キジトラ。なんとも神々しくケバケバしい。
    見ただけで金満家なんだなと想像できてしまう。


    白黒+スノーシュー。上と打って変わって清楚なイメージ。

    イラスト;チャイナ風(習作)

    2019.06.20.[Edit]
    最近書かずに描いてばっかりですね……。とは言え、ちゃんと琥珀暁は書いてるところです。もう少しお待ちを。待ってる間にこんなものでも。チャイナ風の猫娘。略してちゃいねこ。線画。10年前から言ってますが、僕は猫と中華デザインと可愛いものが大好きです。その3つがここに合体顕現。カラー。藍+三毛。……と言うと「蒼天剣」の主人公みたいだ。きっとこの娘はご先祖かご子孫なんでしょう。金+キジトラ。なんとも神々しくケバケバ...

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    こないだ「」を描いたことで、双月世界の種族紹介に使えそうな素材が一通りたまりました。
    ただ、短耳も描いたのは描いたんですが、あれを種族紹介に使用するのは今ひとつ気が進まなかったので、改めてもう一枚。

    線画。

    今回はプレッピー(学生)風。女子高生をイメージしています。
    あと、最近の流行も取り入れ、タピオカミルクティを飲ませてます。
    この子の体型ではタピオカチャレンジは無理ですが。

    カラー。

    特に何も考えず塗っています。
    テーマも特にありません。



    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    イラスト;プレッピー風(習作)

    2019.06.27.[Edit]
    こないだ「熊」を描いたことで、双月世界の種族紹介に使えそうな素材が一通りたまりました。ただ、短耳も描いたのは描いたんですが、あれを種族紹介に使用するのは今ひとつ気が進まなかったので、改めてもう一枚。線画。今回はプレッピー(学生)風。女子高生をイメージしています。あと、最近の流行も取り入れ、タピオカミルクティを飲ませてます。この子の体型ではタピオカチャレンジは無理ですが。カラー。特に何も考えず塗って...

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    こないだのタピオカ飲んでる娘がtwitterでそこそこ好評だったので、
    これまでに描いた他の娘も交えてもう1点制作。

    線画。
    190630_2.jpg
    脳内設定。
    ・右の娘は「旅岡 紅子(たびおか べにこ)」さん。
    ブーム前からタピオカは大好き。
    ただし本当は黒いのより白いのが好き
    あと、ミルクティじゃなくココナッツミルクの方がいい
    ・真ん中の娘は「富士見 柚子(ふじみ ゆうこ)」さん。
    お姉ちゃんは目立ちたがりの売れっ子アイドル
    その影響なのか、こっちはわりと大人し目の性格。
    ・左の娘は「虎海 雅(とらみ みやび)」さん。
    ご覧の通りのお嬢様で、高身長で、ダイナマイトなボディの持ち主。
    おだてられると調子に乗る。旅岡さんのいいおもちゃ。
    ・3人とも同じ高校の同級生。なおこの高校、わりと名門だが校則はゆるめ。
    その証拠に、3人とも同じ制服かと思いきや、よく見れば細部が微妙に違う。

    カラー。
    190630_2.jpg
    twitterにて掲載したキャプションを、いつものように編集・加筆して転載します。

    旅岡さん「雅ちゃんやったらタピオカチャレンジでけそうやんな」
    富士見さん「雅ちゃんなら余裕でしょ」
    虎海さん「ええ。造作もございませんわ(ドヤァ)」
    富「うん、やっぱりできちゃうよね。(パチパチ)でも実際できるトコ見るとさー」
    旅「ドヤ顔がハラ立つな。あとおっぱいの存在感もハラ立つ。デカすぎやん」
    富「紅ちゃんちっちゃいもんね」
    旅「ほっといて。柚ちゃんかてあたしとトントンやん」
    富「(´・ω・)」
    旅「でも実際どないなん、雅ちゃん? 載せてて冷たないん?」
    虎「多少は。でもすぐいただきますから」ズゾゾゾゾゾゾゾ
    富「えっ」
    旅「……あっちゅう間に無くなったで」
    富「あれ750mlって書いてなかった?」
    虎「仮に『早飲みチャレンジ』だったとしてもわたくし、勝つ自信がございますわよ」
    旅「マジか」

    タピオカチャレンジいけるん?

    2019.07.04.[Edit]
    こないだのタピオカ飲んでる娘がtwitterでそこそこ好評だったので、これまでに描いた他の娘も交えてもう1点制作。線画。脳内設定。・右の娘は「旅岡 紅子(たびおか べにこ)」さん。ブーム前からタピオカは大好き。ただし本当は黒いのより白いのが好き。あと、ミルクティじゃなくココナッツミルクの方がいい。・真ん中の娘は「富士見 柚子(ふじみ ゆうこ)」さん。お姉ちゃんは目立ちたがりの売れっ子アイドル。その影響なの...

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    そこそこ好評らしいので、シリーズ化してみることにしました。
    需要があるのか分かりませんが。

    ちなみにこのシリーズは、ゆるーい話を展開していくだけです。
    超展開や急展開の類はありません。
    悪と戦いません。魔法使いません。異世界行きません。
    戦車砲や機銃撃ちません。キャンプしません。百合も咲きません。
    ただただタピオカミルクティ飲んで友達と駄弁るだけの話です。

    ただその友達に、何の説明もなくファンタジックなお耳が付いてるだけで。



    線画。
    190630_2.jpg
    脳内設定。
    ・左の娘は「大江双葉(おおえ ふたば)」さん。
    見た目クールで言葉数は少ない方なので、近付きがたい感じはある。
    でも困ってる子がいたら割とほっとけないタイプ。
    ちょくちょく忘れ物しちゃう旅岡さんの、最後の希望。
    ・旅岡さんと大江さんは中等部からの付き合い。やたら席が隣同士になる腐れ縁。
    ちなみに二人が通ってる学校は中高大一貫。きっと大学部に行っても、
    同じ講義に出たり同じゼミ入ったりするんだろうなーと、大江さんは思ってる。
    ・ちなみに今月に入って既に、大江さんはソフトクリームを3回食べている。
    旅岡さんのおごりで。

    カラー。

    いつものように、twitterより

    旅岡さん「おはよ、ほんで朝からゴメンやけど」
    大江さん「おはよう。なに?」
    旅「宿題やるの忘れてん。見せてもろてええ? 数IIのヤツ」
    大「いいよ」
    旅「ありがとー! めっちゃ助かるわぁ。お礼にまたソフトおごるしな」
    大「うん」
    旅「あとゴメンけど、英語もええかな。……国語も」
    大「……全部?」
    旅「ちゃうねん。数IIと英語と国語だけでええねん。生物はやってん」
    大「日本史は?」
    旅「え」
    大「日本史。先週出たやつ。今日提出」
    旅「あー……。言われたら……あった……ような……気が……」
    大「見る?」
    旅「見るっ」
    大「ミルクティもおごりね。タピオカ無いやつ」
    旅「あうぅ」

    朝からゴメンやけど

    2019.07.08.[Edit]
    そこそこ好評らしいので、シリーズ化してみることにしました。需要があるのか分かりませんが。ちなみにこのシリーズは、ゆるーい話を展開していくだけです。超展開や急展開の類はありません。悪と戦いません。魔法使いません。異世界行きません。戦車砲や機銃撃ちません。キャンプしません。百合も咲きません。ただただタピオカミルクティ飲んで友達と駄弁るだけの話です。ただその友達に、何の説明もなくファンタジックなお耳が付...

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    2ヶ月ぶりに旅岡さんシリーズ。
    今度はよくタピオカミルクティ頼むお店での一コマ。



    ・右の娘は「猫藤雛(みょうどう ひな)」さん。
     野球部のエース投手。外野も行ける二刀流タイプ。
    ・150km/h近い豪速球とやたら切れるスライダー、やたら落ちるフォークが彼女の武器。
    ・今年の夏の地区予選には中継ぎと抑えで出場。
     決勝の7回表で登板するも、前の回で既に2点リードされており、防ぐので精一杯。
     それでも9回裏2アウト一塁の場面で二塁打を放ち、1点を取り返す。
     逆転サヨナラのチャンスを作ったものの、後が続かず。終わったあと、泣いた。
    ・カープファン。今の推しは大瀬良大地投手。
     なお去年のシーズン終了間際は、やっぱり泣いた。ツライです。
    ・アジアンスイーツ店の、イチゴの豆花がお気に入り。
     そのせいか、クラスは違うのに旅岡さんと割と出くわすし、割と一緒にお茶する。

    ・奥のお姐さんは通称「黄大姐(ホァンダージェ)」さん。
     アジアンスイーツ店のオーナー。
    ・このお店以外にも手広く商売しているらしい、とは雅ちゃんからの情報。
    ・30そこそこくらいに見えるが威圧感がスゴい、とは柚ちゃんからの感想。
    ・「絶対トシの話しちゃダメだよ」、とは店員の兎波さんからの忠告。





    猫藤さん「やーっと合宿終わったよ」
    旅岡さん「おつかれ。野球部やったっけ」
    猫「そーそー。ほらこれ、グローブんとこだけ真っ白」
    黄大姐「お嬢ちゃん、ガッコのエースってセンセ言ってたね」
    猫「あー、うん、まあ」
    黄「未来のオータニとかほめてたよ」
    旅「おー。なんかよー分からんけどすごそうやん」
    猫「オータニって、大谷翔平選手? うーん……大谷選手かぁ」
    黄「あら、びみょーな反応ね。嬉しくない?」
    猫「そりゃ嬉しいけど、どうせなら『未来の前田』とか『未来の大瀬良』が良かった」
    旅「それもよー分からん。野球全然知らんし」
    黄「ま、ま、もしプロになったら、取材はココで受けてね。オマケするよ」
    猫「はいはい、なれたらねー」

    未来のオー……、なんやったっけ?

    2019.09.15.[Edit]
    2ヶ月ぶりに旅岡さんシリーズ。今度はよくタピオカミルクティ頼むお店での一コマ。・右の娘は「猫藤雛(みょうどう ひな)」さん。 野球部のエース投手。外野も行ける二刀流タイプ。・150km/h近い豪速球とやたら切れるスライダー、やたら落ちるフォークが彼女の武器。・今年の夏の地区予選には中継ぎと抑えで出場。 決勝の7回表で登板するも、前の回で既に2点リードされており、防ぐので精一杯。 それでも9回裏2アウト一塁の場...

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    旅岡「暑くないん?」
    猫藤「暑いよ。すっごい暑い。10月の気温じゃないよね、マジで」
    旅「脱いだらええやん。あたしも半袖やで」
    猫「なんか負けた気がしてやだ」
    旅「何に?」
    猫「季節とか……自然? とかに」
    旅「……負けでええから脱ぎいや」
    猫「負けるの嫌だもん」
    旅「勝ってどないすんねん。っちゅうか勝つとか負けるとか無いやろ、そんなもん」
    猫「あたしの中にはあるんだよ。勝ち負け」
    旅「暑苦しいなー……もぉ」
    猫「……でも、正直言うと」
    旅「なんよ?」
    猫「暑さに負けてもいいかなとは思ってるところ」
    旅「アホやな。素直に負けたらこれおごったるよ」
    猫「さっきから気になってたけど、その赤いの、何?」
    旅「スイカジュース黄さんの店の新商品。あんた赤いのん好きやろ?」
    猫「……負けた!」

    その赤いの、何?

    2019.10.02.[Edit]
    旅岡「暑くないん?」猫藤「暑いよ。すっごい暑い。10月の気温じゃないよね、マジで」旅「脱いだらええやん。あたしも半袖やで」猫「なんか負けた気がしてやだ」旅「何に?」猫「季節とか……自然? とかに」旅「……負けでええから脱ぎいや」猫「負けるの嫌だもん」旅「勝ってどないすんねん。っちゅうか勝つとか負けるとか無いやろ、そんなもん」猫「あたしの中にはあるんだよ。勝ち負け」旅「暑苦しいなー……もぉ」猫「……でも、正直...

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    虎海「あなたとお手合わせする時をわたくし、心待ちにしておりましたわ」
    猫藤「奇遇だね……あたしもだよ!」
    虎「春の雪辱、果たしてご覧に入れますわ」
    猫「ふっふっふ……返り討ちにしてやるさ」

    大江「たかが体育祭でテンション上がりすぎじゃない?」
    旅岡「体育会系の血が騒いでんねやろ」
    大「熱血かー」
    旅「あたしらには無縁の世界やな」
    大「だね」
    旅「ほんで春のヤツって、球技大会ん時の話やろか」
    大「結局あれって虎海さんがスタンドプレーして退場させられただけだよね」
    旅「雛ちゃん的にはキッチリ決着付けたいんやろ。熱血やし」
    大「熱血ねぇ」

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    旅岡さんたちの学年の、アスリート女子ツートップとうわさされているこの両名。
    片や文武両道のスーパーお嬢様、虎海雅。
    片やプロもうならす超高校級エース、猫藤雛。
    かねてより「この二人の直接対決が見てみたい!」とささやかれていた。

    実は春の球技大会でも、バスケ部門にてこの両名がぶつかっていたのだが、
    そこで雅ちゃんはやらかした。
    開始2分で早くも一人で12点獲る猛攻を見せるも、
    調子に乗りすぎてダンクシュートまで決めてしまい、その結果、ゴールが破損。
    当然、試合は中断。雅ちゃんは先生に怒られ、そのまま退場となった。
    その後コートを換えて試合続行となり、雛ちゃん側のチームが逆転勝利した。

    ……が、そんな結果で満足するようなスポ根少女、雛ちゃんではない。
    機会があればもう一度ガチで対決したいと願っており、それが今日、叶うこととなった。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    そして閉会式の後、互いにやり遂げた顔で、ガッチリと握手する二人の姿があった。
    大江「漫画みたい」
    旅岡「ほんまやね」
    大「熱血だもんね」
    旅「やっぱりあたしらには分からん世界やな」
    大「そだね」
    旅「ほんでもあたしらも結構動き回ったし、お腹空いてもーたわ。
     後で黄さんのお店行かへん?」
    大「いいね」
    旅「あの二人も誘ってくるわー。折角やしこの機会にお互い、お友達になってもらおーや」
    大「おせっかい焼き」
    旅「そんなんちゃうて。おもろそうやからやん」
    大「……それはちょっと分かる」

    体育会系の血が騒いでんねやろ

    2019.10.11.[Edit]
    虎海「あなたとお手合わせする時をわたくし、心待ちにしておりましたわ」猫藤「奇遇だね……あたしもだよ!」虎「春の雪辱、果たしてご覧に入れますわ」猫「ふっふっふ……返り討ちにしてやるさ」大江「たかが体育祭でテンション上がりすぎじゃない?」旅岡「体育会系の血が騒いでんねやろ」大「熱血かー」旅「あたしらには無縁の世界やな」大「だね」旅「ほんで春のヤツって、球技大会ん時の話やろか」大「結局あれって虎海さんがスタ...

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    旅岡さんの新作を制作するべく、習作がてら、新しい娘を描きました。
    プレッピースタイル(冬)。
    自分で言うのもなんですが、今回はかなり美人さんに描けました。



    ・お名前……「夜狼奈々(やがみ なな)」さん。
    ・見ての通りの委員長キャラ。クラス委員長もやってるし、生徒会にも在籍。
    ・眼光が鋭いのは近眼のせい。眼鏡を外すと「眼力がめっちゃヤバい」と言われる。
     だけど眼鏡有りでも威圧感が隠せないのは、狼耳のせいか尻尾のせいか、
     それとも177cmと言う、クラス1の高身長のためか。
    ・ちなみにクラス2番は、173cmの虎海お嬢様。2人が並んで立つと、周りから人が消える。
    ・その威圧感のせいで、下級生からは最敬礼で挨拶されるし、中等部の子はなかなか近付いてくれない。
     近所の猫だって、彼女を見るなり飛び上がって走り出す。
    ・極めつけに、言葉遣いもかなりトゲトゲしい。ツンの塊である。
    「あんたなんでまだ課題提出してないのよ!? 今週締め切りよ!? 分かってんの!?」



    ・が、実はかなり面倒見が良く、頼み事を断れない性格。
     クラス委員長になったのも、理由の半分は見た目のせいだが、
     もう半分は「やってくれそう」と言う皆の期待を断れなかったせい。
    ・外はツンツン中はデレ。
    「はぁ……、もう言い訳いいから、どこで詰まってるか言いなさいよ。教えたげるから。
     でも勘違いしないでよ? 教えたげるの、今回だけだからね?
     全員提出って言われてるんだからキッチリ期限までに全員提出させたいの。それだけ」



    夜狼「あんたみたいに何にも考えずに、気さくに近寄って来てくれる子ばっかりならいいのに」
    旅岡「叶わぬ願いやな」
    夜狼「何か言った?」
    旅岡「ナンデモアラヘンヨー」

    イラスト;プレッピー風(習作)

    2019.11.11.[Edit]
    旅岡さんの新作を制作するべく、習作がてら、新しい娘を描きました。プレッピースタイル(冬)。自分で言うのもなんですが、今回はかなり美人さんに描けました。・お名前……「夜狼奈々(やがみ なな)」さん。・見ての通りの委員長キャラ。クラス委員長もやってるし、生徒会にも在籍。・眼光が鋭いのは近眼のせい。眼鏡を外すと「眼力がめっちゃヤバい」と言われる。 だけど眼鏡有りでも威圧感が隠せないのは、狼耳のせいか尻尾の...

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    旅岡さんたちの通う学校の文化祭で催される「店舗」の中で、
    いわゆる「喫茶店モノ」は生徒会抽選による定員制となっている。
    と言うのも教室内は火気厳禁であり、調理は専用教室でしか行なえない。
    その上、中高大一貫性であるために、4室しか無い調理室を皆が一斉に使うと大混乱になるからである。
    そんな事情があるので当然、喫茶店の競争率は高い。
    なのでクラスで何をするか会議した時も、喫茶店を提案しなかった。
    アジアンスイーツ大好き、食いしんぼの旅岡さん以外は。
    と言って、文化祭での催しモノなんて大抵喫茶店かお化け屋敷、
    さもなくばテーマの良く分からない展示くらいしか無いと言うのが相場。
    結局、旅岡さんの猛プッシュ以外に決定打も無く、
    クラス委員長の夜狼さんはダメもとで喫茶店に応募した。
    ……そしたらあろうことか、当選してしまったのである。
    絶対ムリと思っていただけに、皆大慌てとなった。
    発案者の旅岡さんでさえ当選と聞いて「うそぉ!?」と叫んだくらいである。
    勿論言い出しっぺの彼女も一応アイデアだけは温めていたものの、
    それ以外の準備なんか全くできていなかった!

    旅岡さんのアイデア――それは黄さんのお店で出ているスイーツをそのまま出してはどうか、と言うものだった。
    これならば事前準備は黄さんへの連絡だけで済むし、
    搬入も店からそのまま調理室の冷蔵庫へ運ぶだけ。
    翌日お茶を淹れて温めれば、そのまま店に出せる。
    黄さんも学校への大量搬入ができてボロ儲け、旅岡さんたちも楽して店が出せる。
    双方ウィンウィン、旅岡さんのアイデアの勝利である。

    が、喫茶店に出す量となると結構なモノになってしまう。
    黄さんからも「決まったら早く教えてね。1週間前とかちょこっと困るからね」と念押しされていたが、
    通達された時点でその1週間前である。旅岡さんは慌てて店へと駆け出そうとした。
    が、ここでクラス一の見栄っ張り、虎海お嬢様から「わたくしにお任せなさい」の一声。彼女が連絡してくれると言うのだ。
    クラスの皆はほっと一安心。搬入を虎海さんに一任し、他の皆は店づくりに集中した。
    無論、旅岡さんのアイデアは、クラス会議の場で旅岡さん自身が説明していたし、
    その場にいた虎海さんにも、間違い無く伝わっていたはずなのだ。
    ところが――繰り返すが――虎海さんは見栄っ張りだった。

    そして文化祭前日、事件は起こった。

    見栄っ張りの虎海さんは「出来合いのモノをそのままお出しするなんて」などと、
    いかにも一度も調理経験の無い類の人間が安易に考えそうな極めて面倒臭いことをお考えあそばせ、
    完成品ではなく原材料を持って来させたのだ。
    しかも当の本人は用事があるとか言って調理室には来ず、
    虎海さんのお屋敷の使用人さんに持って来させると言う、
    トンデモお嬢様っぷりをご発揮あそばされたのである。
    当然、旅岡さんも夜狼さんも「話がちゃうやんけ!?」と激怒したが、時既に遅し。

    かくして、そのまま調理室に置いて行かれた総重量50キロのタピオカ粉と小麦粉、
    あんこ、そして茶葉の山を前にし、旅岡さんと夜狼さんは途方に暮れた。
    文化祭は明日に迫っている。時間は残り、約半日。

    手の空いた者を総動員しての、調理地獄が始まった。



    旅岡「うー……終われへん」
    夜狼「口じゃなく手動かしてよ。もうギリギリだって、あたし何回言った?」
    旅岡「分かってるけどー……言いたなるやんか」
    夜狼「ボーッとしない! 桃まんもゴマ団子も、あと200個ずつ作んなきゃいけないのよ!?」
    旅岡「はうぅー……」
    夜狼「にしても、ほんっっっとに虎海さんにはアタマ来るわね。みんなこーしてヒィヒィ言ってんのに。
    後で絶対あたしが文句言ってやるわ」
    富士見「……ほんと面倒見いいよね、いいんちょ」
    大江「ほんとにねー」
    夜狼「そこの二人、聞こえてるわよ。ほら手ぇ動かす!」

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    なお、文化祭にはどうにか間に合った模様。
    ……全員の顔は粉と疲労で蒼白だったものの。

    夜狼「でも意外だったのは、あんたがこーゆーの料理できたってことよね。あんたいなかったらマジで詰んでたわ」
    旅岡「料理は得意やねん、あたし。……でももう一生分作ったかも知れへん」
    夜狼「あたしだってこんなにお団子丸めたの、生まれて初めてよ」
    クラスのみんな「本当にな」



    そして虎海さんは罰として、文化祭後のおつかれさま会用の桃まん、
    クラス全員分を、一人で作らされる羽目になったとさ。
    めでたしめでたし。

    一生分作ったかも知れへん

    2019.11.18.[Edit]
    旅岡さんたちの通う学校の文化祭で催される「店舗」の中で、いわゆる「喫茶店モノ」は生徒会抽選による定員制となっている。と言うのも教室内は火気厳禁であり、調理は専用教室でしか行なえない。その上、中高大一貫性であるために、4室しか無い調理室を皆が一斉に使うと大混乱になるからである。そんな事情があるので当然、喫茶店の競争率は高い。なのでクラスで何をするか会議した時も、喫茶店を提案しなかった。アジアンスイー...

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