2009.09.20 (Sun)
晴奈の話、第391話。 「炎剣舞」を超えるもの。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -6. 光弾を弾いていた、その刹那。 晴奈の脳裏に、ウィルと話した時の景色がよみがえってきた。(……星……) あの河原で見た、無数に落ちる星。その様子が、この光弾の海と重なった。(あの星は、一体何だったのだろうか?) 晴奈の体は勝手に、光弾を弾こうと動き回っている。だが、頭の中はどこか、別のところにあった。(虚空を滑り、...
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