2014.11.29 (Sat)
麒麟を巡る話、第456話。壊れる日常。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -3. 翌日、昼前。 秋也は上機嫌で、街を歩いていた。(へっへー……。今日はマジ、ツイてるな) まず、不動産屋で予算より大分安い値で、物件を提示されたこと。 元々の持ち主が早々に処分したいと申し出たため、値が下げられたのだ。当然、秋也はこの提案に乗り、物件を購入した。 さらに幸運だったのが、プレゼントを買いに寄った店で、1万人目...
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