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    【  2016年11月  】 

    習作;アイロンビーズの型絵(電車)

    雑記

    2016.11.30 (Wed)

     数ヶ月ほど前、母から「電車が大好きな孫(僕にとっては甥)がアイロンビーズをやっているので、型を作ってくれないか」と依頼がありました。ご周知の通り、僕はドット絵師でもあるので、そう言う依頼は大歓迎。で、作ってみたのがこちら。まずは、近所をよく通っている103系。(鉄道関係に詳しい人なら、これだけで僕の住所がある程度把握できるかも知れません。恐ろしい時代ですね)続いて母からのリクエスト、江ノ電300系。そし...全文を読む

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    双月千年世界シリーズ 第一次大修正;11月27日までの進捗状況

    更新報告

    2016.11.27 (Sun)

     シュウ「今回も『大修正』の進捗状況を説明しますー」パラ「報告および解説はわたくしが」シュウ「そして説明はわたしが行いますー」シュウ・パラ「よろしくお願いします」シュウ「さて、前回(11月20日)時点での進捗率は88.22%でした」パラ「『蒼天剣』の更新も大部分が終わり、残すは第9部のみとなりました」シュウ「果たして今年中に終了できるんでしょうか? ソレでは報告、行きましょー」シュウ「まずは進捗率をお願いしま...全文を読む

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    2016年12月携帯待受

    携帯待受

    2016.11.23 (Wed)

       2016年12月の壁紙。三菱の軽トラック、ミニキャブ。今年の待受、軽自動車シリーズの最後はトラックにしようと考えていました。「クリスマスプレゼントを運ぶ絵」として。そんなわけで、今年の携帯待受もすべて完成しました。来年のものも考えなくてはいけないですが、まだアイデアなし。なにかしらリクエストがあれば、お応えできるかも知れません。と言うより、リクエストして欲しいです。次回アンケートは未定です。来年度の...全文を読む

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    双月千年世界シリーズ 第一次大修正;11月20日までの進捗状況

    更新報告

    2016.11.20 (Sun)

     シュウ「今回も『大修正』の進捗状況を説明しますー」パラ「報告および解説はわたくしが」シュウ「そして説明はわたしが行いますー」シュウ・パラ「よろしくお願いします」シュウ「さて、前回(10月30日)時点での進捗率は81.48%でした」パラ「『DW6』掲載を挟み、およそ3週間ぶりの更新報告となります」シュウ「この間、果たして修正は進んだんでしょうか? さっそく報告行きましょー」シュウ「まずは進捗率をお願いしますー」...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 16

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.16 (Wed)

     ウエスタン小説、第16話。局長の懸念。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -16. アデルたちがフランコビル南でスティルマン議員を拘束してから、10日後――。「クインシー君から報告が来たよ。スティルマン議員は無事、司法当局に引き渡されたそうだ」「そうですか、良かった」 出張から戻って来たパディントン局長から顛末を聞かされ、アデルは笑顔を作って応じた。「これでまた、捜査局とうちとのパイプが太くなるって...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 15

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.15 (Tue)

     ウエスタン小説、第15話。誰にも語られなかった懺悔。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -15.「Thursday,12.27.1860. 先生は北部連中の言動を受け、大層お怒りになっていた。そして私に大量の資金と兵士、さらには武器を集めるよう指示された。大変な役目を負わされたものだ。 恐ろしくてたまらない。もし万が一、司法当局や政府権力が私を拘束した際、少しでもその責を逃れるために、日記を分けて...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 14

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.14 (Mon)

     ウエスタン小説、第14話。内戦前夜の空白。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -14. スティルマン議員をワシントンへ護送する前に、アデルたちはサンクリストへ寄り道していた。「このままじゃ気になって仕方無いし、F資金についての手がかりだけでもつかんでおきたいんだ。 協力してもらうぜ、議員先生。……ただし、このことは内緒にしてくれ」「それは司法取引かね?」 憮然とした顔で尋ねたスティルマン議員に、アデ...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 13

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.13 (Sun)

     ウエスタン小説、第13話。食い違い。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -13.「君たちは?」 尋ねてきた相手に、アデルが先頭に立って答える。「俺たち3人はパディントン探偵局の者だ。こっちの1人は、連邦特務捜査局の人間だけどな」「ふむ」 相手は煙草をくわえたまま、ゆっくりと馬を歩かせ、近付いて来る。「つまり、私を逮捕しようと?」「話が早くて助かるぜ、セオドア・スティルマン上院議員殿」 アデルは馬を...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 12

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.12 (Sat)

     ウエスタン小説、第12話。カウボーイだった男の哀愁。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -12. アデルたちがフランコビルに着いてから、5日後。 いかにも神経の細そうな、蒼い顔をした中年の男が、大きなスーツケースを両手にそれぞれ1つずつ提げて、駅から現れた。「……」 神経質じみた仕草で辺りを確かめつつ、男は駅を離れ、そのまま南へと歩いて行く。 1時間ほどかけ、男は「ダンカン牧場」と看板がかけられた、...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 11

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.11 (Fri)

     ウエスタン小説、第11話。偵察。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -11.「あ、俺が出ます」 ロバートはぐでっと横になったままのアデルに断りを入れ、続いてドアに向かって応じる。「姉御っスか?」「ええ。一息ついたでしょうし、そろそろ回ってみないかって声かけに来たんだけど、アデルは? 不貞寝してるの?」「え? あー、と……」「まさか! んなわけ無いって」 ロバートが返事を返しかけたところで、アデルが慌...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 10

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.10 (Thu)

     ウエスタン小説、第10話。煩悶アデル。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -10.(こんな先輩、初めて見るぜ) 半月前に出た初任給で早速買った懐中時計で時間を確かめつつ、ロバートはベッドの上で、一言も発さずとぐろを巻いているアデルを眺めていた。「先輩、ちょっと寝たらどうっスか? 夕飯まであと3時間ありますし」「……」 何度か声をかけたが、アデルの耳には入っていないらしく、彼はじっと壁の方を見つめたま...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 9

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.09 (Wed)

     ウエスタン小説、第9話。部屋割り。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -9. ワシントンを発ってから8日後、アデルたち一行は予定通りT州、フランコビルを訪れていた。「西部っつーか、南の端まで来ちまったなー」「そっスねー。って言うか鉄道自体が端っこ、終着駅っスもんねー」 並んで立つアデルとロバートは、だらだらと汗を流している。サムも額をハンカチで拭きながら、気温の変化を分析している。「流石に緯度10...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 8

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.08 (Tue)

     ウエスタン小説、第8話。二手、三手先を読む。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -8.「え……?」 思ってもいなかったエミルの返答に、アデルは面食らう。「いや、変な話じゃないだろ? 時間差があるから……」「そこじゃ無いわよ、問題は」 エミルは肩をすくめつつ、こう返した。「あんた、火が点いたダイナマイトが目の前に落ちてるのを見付けても、その場でじっと突っ立ってるの?」「どう言う意味だよ?」「危ないと思っ...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 7

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.07 (Mon)

     ウエスタン小説、第7話。議員先生の足取り予測。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -7. 司法省ビルでの情報収集を終えたアデルたちは、その日のうちに、T州行きの列車に乗り込んでいた。「サム、到着は何日後だ?」 列車がワシントン郊外に差し掛かった辺りで、アデルがサムに尋ねる。「えーと……、8日後の予定です」 手帳に視線を落としながらサムがそう返したところで、横に座っていたロバートが愕然とした表情を浮か...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 6

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.06 (Sun)

     ウエスタン小説、第6話。二つの事件と二人の政治家。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -6. サムを懐柔したところで、アデルたちは改めて、その「お宝」の情報集めに取り掛かった。「で、アデル。情報屋から聞いたお宝の話って、具体的には?」「ああ。グレースから聞いたのは、こんな感じだ。 T州のとある大物政治家が1860年、即ち南北戦争の直前になって、資金を大量にかき集めたんだ。どうやら戦争が起こることを...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 5

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.05 (Sat)

     ウエスタン小説、第5話。仕事と遊びと、宝探しと。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -5. うずくまったままのサムを放っておき、アデルたちは引き続き、資料を確認する。「んで、そのフィッシャー議員から政治基盤を受け継ぎ、上院議員にまで出世ってわけか。 そして今年、汚職が発覚、と」「汚職って、そう言やこのおっさん、何やったんスか?」尋ねたロバートに、エミルが説明する。「簡単に言えば収賄と背任、横領よ。...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 4

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.04 (Fri)

     ウエスタン小説、第4話。米連邦司法省ビルにて。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -4.「あ、そ、その、ビアンキさん、よ、よろしく……、お願いします」 前回共に仕事をしてから半年ほど経っていたが、やはりサムは以前と変わらず、シャイな様子を見せていた。「ロバートでいいぜ。こいつもお前さんと同じヒヨッコだ。仲良くしてやってくれ」「何スかそれ、子供扱いして……」 口をとがらせつつも、ロバートは素直に、サムに...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 3

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.03 (Thu)

     ウエスタン小説、第3話。欲と義と。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -3.「今回君に任せる件の詳細は、以下の通り。 先のN準州開発に絡む汚職事件についての追求を逃れ蒸発した代議士、セオドア・スティルマンの捜索、及び拘束だ。 無論、罪に問われているとは言え、まだ犯罪者と確定したわけでもない男を、我々が勝手に拘束するわけにはいかん。そこで逮捕権を持つ連邦特務捜査局の人間に同行し、名目上は彼に拘束させ...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 2

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.02 (Wed)

     ウエスタン小説、第2話。おたから。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -2.「『猛火牛(レイジングブル)』、だろ?」 アデルがニヤニヤしながら放ったその言葉に、エミルはけげんな表情を浮かべた。「なにそれ?」「あれ? 間違えたかな……」 エミルの反応を受けて、アデルは途端に自信を失う。「それがトリスタン・アルジャンの通り名だっつって、情報屋のグレースからそう聞いたんだけどなぁ」「ふーん、そうなの?」 ...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 6 ~ オールド・サザン・ドリーム ~ 1

    DETECTIVE WESTERN

    2016.11.01 (Tue)

     5ヶ月ぶりにウエスタン小説。Civil war "eve"。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -1. アメリカ合衆国最大の内戦、南北戦争。 勃発の直接の原因は、それまで合衆国の富裕層における「常識」であった奴隷制に対する意見の相違に起因するのだが、そもそも何故、戦わねばならぬほどに意見を違えることとなったのか? それは北部地域と南部地域の産業構造が分化し、それぞれの地域に住む人民の意識が変化していたことが、最...全文を読む

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