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    【  2018年08月  】 

    双月千年世界イラスト3点 ~ シュウ、雪乃、小鈴(野川真実さんより)

    他サイトさんとの交流

    2018.08.27 (Mon)

     野川真実さんより、またイラストをいただきました!毎度ありがとうございます。本当に嬉しい……!まず、「双月千年世界」マスコットのシュウ。実はリクエストしたのはシュウだけだったんですが、真美さんのご厚意により、雪乃と小鈴も描いていただけました。雪乃。小鈴。さらには小鈴に色と背景まで!嬉しすぎてツイッターの自画像を小鈴に設定しちゃいましたw真美さん、本当にありがとうございました!...全文を読む

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    業務連絡;毎年恒例の所信表明 2018夏

    雑記

    2018.08.23 (Thu)

     本日は私、黄輪の誕生日です。Happy Birthday to me.昨年と打って変わって、今年は過去15年で最高と言える運勢の年です。職場が変わった途端、こうも運気が上がるのかと。一体今までどれだけ職場と言うものに、運とやる気を吸われてきたのかと。驚くばかりですが、ともかく絶好調です。今年のはじめに本を出したいと言うようなことを言っていましたが、どうやら予算面での折り合いが付きそうです。後は内容をまとめれば行けるはず...全文を読む

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    2018年9月携帯待受

    携帯待受

    2018.08.22 (Wed)

       2018年9月の携帯待受。ランドローバーのレンジローバー・ヴェラール。名前が長いっ。またピンクに染めてしまった。なお、アンケートは残り2回。今年はもう、選択肢は増えません。12月には最後まで選ばれなかった色を使う予定です。明日は僕の誕生日です。当日にも投稿予定なので、お祝いのコメントをいただければ幸いです。次回もカラーに関して、twitterにてアンケートを行う予定です。ブログトップページ、もしくはこちらか...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 15

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.21 (Tue)

     ウエスタン小説、第15話。幸運な顛末と、新たな仲間たち。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -15. アデルたちがN州を後にしてから1ヶ月後――新聞各社は、とある道楽男の「幸運」を異口同音に報じていた。「リーランド氏 買収した炭鉱からダイヤが産出される!」「今思い返しても抜群のアイデアだったと思うよ、マジで」「うふふ」 その新聞を眺めながら、半分呆れ気味に、そして半分尊敬気味につぶやくアデルに、エミ...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 14

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.20 (Mon)

     ウエスタン小説、第14話。横領事件の真相と収拾。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -14. 中に積まれた大量のリンカーンを目にし、ケビンは思わず後ずさる。「い、いいのかよ!?」「君への罪滅ぼしと思えば安いものだ。私一人、窃盗と横領の罪を受ければ、君たちに嫌疑がかかること無く、ダイヤを掘り出すことができるだろう」「ばっ、……バカ言ってんじゃねえよ、親父!」 ケビンは声を荒げ、その申し出を断る。「あん...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 13

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.19 (Sun)

     ウエスタン小説、第13話。20年越しの和解。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -13.「ぐあっ!?」 ケビンに殴られ、オーウェンは床を転げる。 そのまま伸びてしまったオーウェンに、ケビンは怒りに満ちた怒声をぶつける。「俺はそのデイジーの息子だよ、クソ野郎がッ!」「……じゃ、じゃあ君は、ケビンか?」「そうだよ畜生! てめえのせいで俺は、この20年間ずっと死ぬ思いしてきたんだ!」「ま、待て! 私の話を聞...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 12

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.18 (Sat)

     ウエスタン小説、第12話。決死の強盗。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -12.「……っざけんなボケえええッ!」 手紙を読んだ途端、マクレガー監督は激怒した。「つくづくケチな会社だぜ、まったくよぉ! ……とは言え、確かにここで石炭掘るのに3万ドルもいらんからな。普通に、ただ石炭掘るだけって本社が考えるなら、要求が通るワケねーか」「でも、どうするんです? このまま壁眺めてるだけじゃ、どうにもなりません...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 11

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.17 (Fri)

     ウエスタン小説、第11話。降って湧いた福音。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -11.「と、とと、ともかくだ」 マクレガー監督はガタガタと震えながらも、ダイヤの原石を机に置き、その前に座り込んだ。「お、お前らも座れ。と、と、とりあえず、あ、アレだ、か、か、会議だ」「はっ、はひ」「りょうきゃ、……了解っス」 全員、机を囲んで座り込んだが、誰も言葉を発しない。 誰も彼も、この親指の先程度の、ほんのり透...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 10

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.16 (Thu)

     ウエスタン小説、第10話。暗澹の中の光明。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -10. 坑道を入ってすぐ、マクレガー監督は木箱が積まれた側道の前で立ち止まる。「さっきマイト使ったが、どっちも結構奥だから大丈夫、……なはずだ」「どっちも?」 尋ねたアデルに、マクレガー監督は正面を指差す。「今掘ってる方は半マイル先まで進んでる。こっちの側道はその半分くらいで諦めたけどな。 ただ、小屋に入らない資材だとか...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 9

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.15 (Wed)

     ウエスタン小説、第9話。疑惑の炭鉱。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -9. 街を出て程無く、アデルたちは薄汚れたあばら家の前に到着する。「『メッセマー鉱業 アッシュバレー営業所』って看板が付いてるな。一応って感じでだが」「なんか傾いてないか……?」 ハリーとスコットが指摘した通り、その小屋はあちこちに穴が空いており、今にも崩れそうな様相を呈していた。 と、小屋の奥にあった坑道から、人がわらわらと...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 8

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.14 (Tue)

     ウエスタン小説、第8話。ゴーストタウン。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -8. スリーバックスを発って5日後、アデルたち一行はN州、アッシュバレーに到着した。「……本当に何にも無いな」 通りを見渡すが、薄汚れた家屋がまばらにあるばかりで、賑わっているような様子は全く見られない。「電線も無い。これじゃ確かに、電話連絡なんてできるはずが無いな」「それどころじゃないぞ。郵便局も保安官オフィスも無い。軒...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 7

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.13 (Mon)

     ウエスタン小説、第7話。追加連絡。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -7.「息子?」 朝食のベーコントーストを飲み込み、ダンが尋ね返す。「ええ。ただ、苗字も違うし、周囲の人間もそんな話聞いたこと無いって話だから、グリフィス本人は気付いてなかったかも知れないけど」 局長からの電話で、グリフィスの監督する鉱山に、彼の息子が勤めていたことが判明したと伝えられたのである。「名前は?」「会社には、ケビン・...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 6

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.12 (Sun)

     ウエスタン小説、第6話。銃創。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -6. アデルが予測していた通り、アルジャン兄弟や組織からの襲撃も無く、アデルたち一行は一晩を安穏に過ごし、翌朝を迎えた。「ふあ、あー……」 宿を一歩出て、背伸びをしたところで、アデルはすぐに腕を下げ、「いてて……」とうめく。(やっぱ一日くらいじゃ、治っちゃくれないよな) 撃たれた右腕をコートの上からさすり、ずきずきとした痛みが残ってい...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 5

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.11 (Sat)

     ウエスタン小説、第5話。事件の詳細。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -5. パディントン局長から情報と指示を受け、一行は今後の対策を練ることにした。「現時点でも相変わらず、特務局は凍結状態。ミラー局長も依然として拘束されたままだし、局員たちも――元々残ってた奴、捜査から戻ってきた奴問わず――オフィスに缶詰めにされてるそうよ。 サムについても、どうやら状況は変わってないみたい。局長が司法省の友人を介...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 4

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.10 (Fri)

     ウエスタン小説、第4話。三流探偵。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -4.「って言うと?」 きょとんとした顔を並べるダンたちに、エミルが呆れた目を向ける。「サムたちが向かった場所は分かったわよ。その目的も把握したし、あんたたちの状況についてもオーケーよ。 で、サムが今どう言う状況にあるか、それは予想できてる?」 そう問われ、ダンがさも当然と言いたげに答える。「そりゃ、組織に捕まってるってことだろ...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 3

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.09 (Thu)

     ウエスタン小説、第3話。司法省クライシス。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -3.「そんな状態でよく、サムを助けてくれなんて話ができたわね。そもそもサムを男として特務局に引き入れたことが、そもそも背任行為じゃない。 そんなことが司法省にバレたら、クビどころじゃ済まないんじゃない?」 エミルの疑問に、ダンもうんうんとうなずいて返す。「だろうな。最悪、罰金刑か投獄されるか、かなりヤバい状況にあること...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 2

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.08 (Wed)

     ウエスタン小説、第2話。サマンサ・ミラー。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -2.「いや、納得っちゃ納得なんだけどさ」 トリスタンとの死闘を生き延びたパディントン探偵局のアデルたち3人、そして連邦特務捜査局のダン、ハリー、スコットを加えた計6人は、ミラー局長からの依頼を果たすべく、作戦会議と状況確認とを兼ねた会話に興じていた。「確かにサムはおどおどって言うかなよなよって言うか、一端(いっぱし)の...全文を読む

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    DETECTIVE WESTERN 10 ~ 燃える宝石 ~ 1

    DETECTIVE WESTERN

    2018.08.07 (Tue)

     半年ぶりのウエスタン小説、第10弾。真っ黒な地獄の中で。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -1. アメリカ合衆国の発展に大陸横断鉄道が少なからず寄与していたことは以前に述べたが、その鉄道自体の原動力となったのは何か? これは周知の通り、石炭である。 石炭自体は紀元前よりその存在が知られており、世界各地で燃料として用いられてきたが、その役割が大きく変化したのは18世紀後半、蒸気機関の発明に代表され...全文を読む

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    双月千年世界 徒然考察;『神器・1』

    世界観・補足・考察

    2018.08.06 (Mon)

     シュウ「……(もふもふ)」シュウ「……(もふもふ)」シュウ「……(もふもふ)」エリザ「何しとん?」シュウ「なんか机の上にぬいぐるみ置いてあったんで。可愛いですね、この黒猫ちゃん」小鈴「んふふ」エリザ「どないしたん、ニヤニヤして」小鈴「ぬいぐるみのタグ見てみ」シュウ「タグ? ……えっ!?」エリザ「『克大火謹製』ってマジか?」小鈴「コネ使って作ってもらった」シュウ「な、なんか夜中に勝手に動き出しそうなマジック...全文を読む

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