黄輪雑貨本店 新館


    「双月千年世界 短編・掌編・設定など」
    世界観・補足・考察

    双月千年世界 徒然考察;『兵器史観・4』

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    小鈴「んじゃ始めるわよー」

    ランニャ「よろしくぅ」

    パラ「よろしくお願いいたします」

    ランニャ「ん、でー……、まだ続いてる感じ?」

    小鈴「今日で終わらせる予定よ」

    ランニャ「あぁ良かったぁ。やったら小難しい話こねくり回して、
    『どこに結論持ってけばいいのか困ってた』って話だしさー」


    パラ「それ以上はいけません」

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    小鈴「ってワケで、今回は兵器史観の最終回。
    双月世界における兵器開発の歴史と実例を紹介するわよ」


    ランニャ「実際に作った例って言うと、『火紅狐』の大砲が初?」

    パラ「それらを検討する前に、『兵器』について定義すべきかと」

    小鈴「つってもあんまり細かいコト言い始めたらキリ無いから、
    ざっくり『戦争で攻撃・防衛を目的に使用される機械』って感じかしらね」


    ランニャ「機械? ……ってなると、大砲はどうなんだろ?」

    パラ「機械もある程度に定義するとすれば、『人力以外の動力によって、
    人間と同等以上の仕事が行える道具』と言ったところでしょうか」


    小鈴「その定義からすれば、大砲も機械ね。
    言ってみれば『火薬のパワーを動力にして、弾を遠くに飛ばす道具』だもん。
    人間が砲丸投げで飛ばせる何百倍も遠くに飛ばせるワケだし」


    ランニャ「自分で言っておいてなんだけど、ピンと来ない……。
    ま、まあ、でもつまり、機械だってことだよな」


    パラ「さらに言及するとすれば、いわゆる近代兵器の基礎とも考えられるでしょう」

    小鈴「火薬の発見と、ソレをどーやって有効活用しようかって考え始めた辺りが、
    中世史の終わり、近世史の始まりって感じがするわね」


    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    パラ「『火紅狐』の頃、双月暦4世紀はじめに火薬と大砲が発明されたことにより、
    近代兵器の歴史が始まったと考えられます」


    小鈴「ただし前回言ってた理由から、この時点ではソレ以上の発展は無かったみたいだけどね」

    ランニャ「便利なのになぁ」

    小鈴「んで、次に兵器開発が大きく動いたのは『蒼天剣』の頃、双月暦6世紀に入ってからね」

    ランニャ「長くない? 200年もかかんの?」

    パラ「現実世界においても、火薬が発明されたのは西暦7世紀頃の中国と言われておりますが、
    銃・砲が戦争において登場したのは16世紀頃の欧州と、時代・地域共に大きな開きがあります」


    小鈴「現実でも1000年かかってんだから、むしろこっちの方が早いわよ」

    ランニャ「マジかぁ」

    パラ「作中では金火狐財団から放逐された発明家が単身北方に渡り、
    王室の後援を得て研究開発が進められた
    となっております」


    小鈴「経緯をもうちょい詳しく説明すると、金火狐じゃ魔術を介さない系の兵器は支援してもらえなかったみたい。
    でも自分の研究をどーしても諦めきれないっつって、北方のお偉いさんに支援を頼み込んだって話ね」


    パラ「その際、その権力者は『魔術に比べてはるかに短い時間で有用な兵士を育てることが可能』
    と判断し、兵器開発を後押ししたとのことです」


    小鈴「んで、続く『白猫夢』から機関銃やらトラックやら出てくるようになって、
    兵器開発が加速していくって感じね」


    ランニャ「じゃあもし、その発明家が根負けして北方に渡んなかったら……」

    小鈴「歴史に『もし』を付け出したらキリないけど、
    でも確かにそーなってたら、近代兵器は『白猫夢』でも出てこなかったかもね」


    ランニャ「だけどさ、自動車開発とかでも金火狐から西方に移籍したって話だし、
    この頃の金火狐はやらかした感があるよな。
    上手いこと引き止めて研究続けさせてたら、色々大儲けしてたかもなのにさ」


    小鈴「そりゃま、代々天才経営者揃いとは行かなかったんでしょうよ。
    アイツが聞いたら苦い顔するかもだけど」


    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    小鈴「あー長かった。あたしめちゃくちゃしゃべり倒したわよ、今回のテーマで」

    ランニャ「そーゆーのはシュウの仕事なのになぁ」

    小鈴「ローテのせいっちゃせいなんだけどね。ま、コレからしばらくお休みだし」

    ランニャ「そう言や新連載っつってたっけ。『琥珀暁』の」

    パラ「はい。8/24より連載を開始いたします」

    ランニャ「22日からって言ってなかったっけ?」

    小鈴23日が黄輪さんの誕生日で、ソレ関係の記事書くからちょっと予定ずらすんだってさ」

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    小鈴「メタいコト言うのはココじゃいつものコトなんだけどさ」

    ランニャ「どったの?」

    小鈴「天狐ちゃんがさー、下の店でやたらスイーツ食べてるらしいのよ」

    ランニャ「へー」

    小鈴「でさ、なんかやたらタピオカ注文するポニテの子と仲良くなったらしいのよ」

    パラ「それは、まさか……」

    小鈴「気ぃ付けてね。アイツ、平気で次元とかブログの壁とか超えるタイプだから」

    ランニャ「まずいの?」

    小鈴「シュウが泣くわよ。『出番取られちゃう』つって」
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