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    雑記

    覚書;2020年現在のPC構成

     ←琥珀暁番外編 その1 →あいつ、ピンと来てなくね?
    まず最初に言い訳すると――「今日の旅岡さん」特別企画イラスト、まだ描けてません。
    と言って「琥珀暁」の次節を掲載すると、9月をまたいでしまいます。
    8月中に特別企画を完了させると宣言しているので、それは避けたい。
    しかしここで「徒然考察」を入れるのはテンポがものすごく悪いし、
    そもそも掘り下げるようなネタが無い。
    何か1日だけ稼げるような記事を作れないものか……!?



    そうだ! PCの話でもしよう。
    と言うわけで本日は自分のPCの話をします。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    自分のPCはノートPCなどのパッケージ品ではなく、
    各パーツを別個に購入して組み立てた、いわゆる「自作PC」です。
    スペックもそこそこあり、恐らく最新の3DFPSゲームをやっても、そうそうカクつかないでしょう。
    と言っても、基本的に小説書くかイラスト描くかしかしていないので、
    宝の持ち腐れもいいところですが。
    ただ、Photoshopを使う時だけは真価を発揮してくれます。
    旧PCではカックンカックンしてた処理が、1秒もかからず終わります。
    それだけでも、組んで良かったなって。


    これが外観。七色に光り輝く、コッテコテのゲーミングパソコン。
    自分の場合は、紫色-青色-緑色を往復するように設定しています。
    そしてお気付きの方もいらっしゃるでしょうが、水冷化しています。
    PC起動中は川のせせらぎが聞こえてきますw



    以下、スペック。
    パーツメーカー製品名
    CPUAMDRyzen 7 3700X
    メモリG.SKILLF4-3200C16Q-32GTZRX for AMD(XMP読込済)
    マザーボードASUSPRIME X570-P/CSM
    グラフィックボードASUSROG-STRIX-RX580-O8G-GAMING
    SSDWDCWDS240G2G0B
    電源ThermaltakeTOUGHPOWER iRGB PLUS 850W PLATINUM
    筐体ThermaltakeCore P3 TG Curved
    水冷ブロックBykskiA-RYZEN-TECH-V2-X
    冷却液近くのホームセンターで買った車輌用クーラント液
    近くのスーパーで買った食紅
    ポンプ・タンク・クーラー
    などの水冷パーツ
    中華製の聞いたことの無いメーカーのもの
    上記水冷パーツの
    漏水防止策
    近くのホームセンターで買ったシールテープ、Oリング、補修材など
    モニタ1(ディスプレイ)I-O DATAEX-LD2702DB
    モニタ2(ディスプレイ)I-O DATAEX-LDGC271TB
    モニタ3(液晶タブレット)XP-PENArtist12



    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    もしも「自分も水冷PCを作りたい!」と志した方がいらっしゃった場合のために、いくつか注意。

    慣れないうちは確実に水漏れを起こします。
    電源やパーツはタオルやビニールシートを敷いて防護する、
    冷却液を入れる前に何度も通水テストを行うなど、
    十二分に配慮・警戒して作業に当たって下さい。
    うかつなことをしてしまうと、5桁、6桁ものカネが一瞬で無駄になります。
    本当に気を付けて、事に当たりましょう。

    また、漏水は基本的にパーツとパーツの継ぎ目で起こりますが、
    自分の場合はポンプが割れ、そこからドバドバと漏れました。
    当然の話ですが、プラスチック製品は無理な力を掛けると割れます。
    精密部品であることを忘れず、慎重に作業して下さい。
    また、各パーツは「目一杯ネジを締め込めばガッチリはまるから水が漏れない」、
    と言うものでは決してありません。部品同士の噛み合わせの関係上、
    どうやってもマイクロ単位で隙間ができますし、水はその細かな隙間から漏れます。
    その隙間をふさぐ方法としては、シール材やシールテープを使用する、
    Oリングやパッキンを噛ませるなど、一般的な水道工事の手法が参考になるかと思います。

    繰り返しますが、慎重に作業しましょう。
    力技でどうにかできるだろうと思ってはいけません。
    その思考は数日後、数時間後、あるいは数分後に後悔するオチを生みます。

    あと、冷却液はネットで販売されていますが、はっきり言って高価ですし、
    一度注げば何年も交換しなくて良いと言う性質のものではなく、
    半年~1年程度での交換が推奨されています。
    となると何度も高額な冷却液を買うのは、あまりランニングコストが良くありません。
    反面、ホームセンターであれば相当安く買える代物。
    下手すると、ネットの「水冷PC専用品」の1/20くらいで買えてしまいます。
    色に関しても、薄い色のクーラント液と食紅を混ぜると言う手もありますし。
    既に半年ほど運用していますが、現在のところ、特に問題無く循環しています。
    (もしも重大な問題が起こった場合は、また記事を書くことにします)
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    ~ Comment ~

    NoTitle 

    コメントありがとうございます。

    制作費はおよそ15万円強くらいです。恐らく同スペックのものを購入しようとすれば、22~3万はザラでしょう。
    ただ、効率云々で考えるなら、自作は一長一短と言ったところだと思います。
    確かに安く済むことや、自分の要望や趣味を盛り込めることは非常に大きなメリットですが、
    デメリットとして、実際に組み立ててみるまでパーツ同士の相性が分からないこと、相当な手間と時間とリスクを伴うことが挙げられます。
    場合によっては別のパーツを買い直さなければならなくなることもあるので、下手すると完成品を買った方が安く付くこともあります。

    結果的には、自分の場合はそれらデメリットを無視できるくらい、メリットの方が大きかったと言えます。
    水流の奏でる音に毎日癒やされています。ポンプの駆動音が伴奏に入ってきて、多少騒々しいですが。

    残暑お見舞い申し上げます! 

    黄輪さん
    素晴らしいですね!
    (*´꒳`*)ほっこりしました。💞
    👀確かに自作の方が効率が良いかも。
    これだけこだわるとお金もかかったでしょ。
    川のせせらぎ♪を聴きながら💞
    いいですね❣️
    自作にしてよかったね!

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