「双月千年世界 短編・掌編・設定など」
世界観・補足・考察
双月千年世界 徒然考察;『宗教・1』
小鈴「久々の考察始めるわよ。
何でも『前回やったのが半年前なのでそろそろやっとかないと設定全部忘れそうだから』ですって」
ランニャ「なーんだそれ」
パラ「前回考察が行われたのは2020年6月1日。正確には224日ぶりとなります」
小鈴「そんだけ前だと色々忘れるわよね」
ランニャ「やるって言うならやるんだけどさ、今日は何話すの?
また適当に話して思いついたら、みたいな感じ?」
パラ「今回は事前に議題が用意されているようです」
小鈴「そ、そ。今書いてる小説が『宗教』をテーマにしたヤツらしいんだけど、
双月世界の宗教って天帝教しか無いのかってコトを考えたいらしいわよ」
ランニャ「無くなくない? だって『蒼天剣』で神道とか禅とか言ってたし、小鈴は巫女服着てるし」
小鈴「ソコら辺を、小説掲載前にまとめときたいんですって。
『いつかやりたいなーとは思ってましたし、丁度いい機会か』っつって」
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
パラ「現在、即ち『蒼天剣』から『琥珀暁』までの4作品終了時点において、
最も多い宗教人口を獲得しているのは、天帝教とされております。
また、その天帝教も、央北天帝教と央中天帝教に二分されております」
ランニャ「央北天帝教ってのがゼロ・タイムズを主神とするヤツで、
央中天帝教はエリザが主神ってヤツだよな」
小鈴「現実世界で言うカトリックとプロテスタントみたいなもんね」
パラ「また、その他の宗教は、天帝教に比べて非常に少数派となっております」
小鈴「コレは1世紀に天帝教が世界進出してたって理由が大きいわね。
土着の宗教が発展して権力握る前に、天帝教が幅を利かせて潰しちゃったって感じ」
ランニャ「他の地域でデカい船造れるかどうかって技術しか無いのに、
魔術って武器を引っさげて押しかけたら、そりゃそうなるよな」
小鈴「ソレも現実世界で例えるなら、日本に来た宣教師が火縄銃じゃなく、
マシンガンとロケットランチャー持って来たよーなもんよね。しかも実質、弾数無制限で撃ち放題のヤツ」
ランニャ「戦国時代どころの騒ぎじゃないよなぁ、それ」
小鈴「下手したら宣教師が天下統一しちゃうわよね。
ソレくらいの戦力差なんだから、現地の人たちが持ってた文化なんて消し飛んじゃうわね」
パラ「とは言え、他の宗教がすべて根絶されたわけではございません。
ごく少数ながらも、存在する描写が散見されます」
小鈴「つってもやっぱりメジャーじゃないけどね。残ってるのは央南と西方くらい」
パラ「前者は天帝教勢力がいわゆるハーツ&マインドに失敗した結果と考えられます」
ランニャ「はーつあんどまいんど?」
小鈴「元は軍事用語よ。
ざっくり言うと、進攻しようとしてるトコに住んでる人たちと仲良くなって、
戦闘せずに進軍を完了させようって作戦ね。
エリザが『琥珀暁』でやたらやってたアレよ」
ランニャ「あー、なるほど。央南の時はエリザいなかったもんな」
パラ「後者については――いずれ本編ないし現在制作中の番外編で言及する可能性もございますが――
天帝教の西方進出が芳しくなかったことが原因とされます」
小鈴「コレもまだ設定段階の話だけど、
西方進攻したのは1世紀後半か2世紀くらいで、エリザ没後の話。
やっぱりハーツ&マインドが徹底されてなかったのよ。
で、外国人大嫌いな現地のヒトたちと大喧嘩になって、
西方の端っこの国と友好関係結ぶのが精一杯って結果になった、と」
ランニャ「で、それ以外の国に元からあった宗教は、そのまんま残ったってことか。
あたしもその話、どっかで聞いたかも」
小鈴「そんなワケだから、『火紅狐』時点までは、天帝教が世界のシェア9割って感じね。
残る1割はどうにか残ったけど、他の地域に進出するほどの力も無いって感じ」
パラ「しかしその後の時代にて、宗教の勢力図は大きな転換点を迎えることとなります。
克大火様を主神、現人神とする、黒炎教団の出現です」
小鈴「ソコも話してくとなると、一回じゃ足んないわね。
ココら辺で区切って、次回に続くって感じかしら」
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何でも『前回やったのが半年前なのでそろそろやっとかないと設定全部忘れそうだから』ですって」
ランニャ「なーんだそれ」
パラ「前回考察が行われたのは2020年6月1日。正確には224日ぶりとなります」
小鈴「そんだけ前だと色々忘れるわよね」
ランニャ「やるって言うならやるんだけどさ、今日は何話すの?
また適当に話して思いついたら、みたいな感じ?」
パラ「今回は事前に議題が用意されているようです」
小鈴「そ、そ。今書いてる小説が『宗教』をテーマにしたヤツらしいんだけど、
双月世界の宗教って天帝教しか無いのかってコトを考えたいらしいわよ」
ランニャ「無くなくない? だって『蒼天剣』で神道とか禅とか言ってたし、小鈴は巫女服着てるし」
小鈴「ソコら辺を、小説掲載前にまとめときたいんですって。
『いつかやりたいなーとは思ってましたし、丁度いい機会か』っつって」
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パラ「現在、即ち『蒼天剣』から『琥珀暁』までの4作品終了時点において、
最も多い宗教人口を獲得しているのは、天帝教とされております。
また、その天帝教も、央北天帝教と央中天帝教に二分されております」
ランニャ「央北天帝教ってのがゼロ・タイムズを主神とするヤツで、
央中天帝教はエリザが主神ってヤツだよな」
小鈴「現実世界で言うカトリックとプロテスタントみたいなもんね」
パラ「また、その他の宗教は、天帝教に比べて非常に少数派となっております」
小鈴「コレは1世紀に天帝教が世界進出してたって理由が大きいわね。
土着の宗教が発展して権力握る前に、天帝教が幅を利かせて潰しちゃったって感じ」
ランニャ「他の地域でデカい船造れるかどうかって技術しか無いのに、
魔術って武器を引っさげて押しかけたら、そりゃそうなるよな」
小鈴「ソレも現実世界で例えるなら、日本に来た宣教師が火縄銃じゃなく、
マシンガンとロケットランチャー持って来たよーなもんよね。しかも実質、弾数無制限で撃ち放題のヤツ」
ランニャ「戦国時代どころの騒ぎじゃないよなぁ、それ」
小鈴「下手したら宣教師が天下統一しちゃうわよね。
ソレくらいの戦力差なんだから、現地の人たちが持ってた文化なんて消し飛んじゃうわね」
パラ「とは言え、他の宗教がすべて根絶されたわけではございません。
ごく少数ながらも、存在する描写が散見されます」
小鈴「つってもやっぱりメジャーじゃないけどね。残ってるのは央南と西方くらい」
パラ「前者は天帝教勢力がいわゆるハーツ&マインドに失敗した結果と考えられます」
ランニャ「はーつあんどまいんど?」
小鈴「元は軍事用語よ。
ざっくり言うと、進攻しようとしてるトコに住んでる人たちと仲良くなって、
戦闘せずに進軍を完了させようって作戦ね。
エリザが『琥珀暁』でやたらやってたアレよ」
ランニャ「あー、なるほど。央南の時はエリザいなかったもんな」
パラ「後者については――いずれ本編ないし現在制作中の番外編で言及する可能性もございますが――
天帝教の西方進出が芳しくなかったことが原因とされます」
小鈴「コレもまだ設定段階の話だけど、
西方進攻したのは1世紀後半か2世紀くらいで、エリザ没後の話。
やっぱりハーツ&マインドが徹底されてなかったのよ。
で、外国人大嫌いな現地のヒトたちと大喧嘩になって、
西方の端っこの国と友好関係結ぶのが精一杯って結果になった、と」
ランニャ「で、それ以外の国に元からあった宗教は、そのまんま残ったってことか。
あたしもその話、どっかで聞いたかも」
小鈴「そんなワケだから、『火紅狐』時点までは、天帝教が世界のシェア9割って感じね。
残る1割はどうにか残ったけど、他の地域に進出するほどの力も無いって感じ」
パラ「しかしその後の時代にて、宗教の勢力図は大きな転換点を迎えることとなります。
克大火様を主神、現人神とする、黒炎教団の出現です」
小鈴「ソコも話してくとなると、一回じゃ足んないわね。
ココら辺で区切って、次回に続くって感じかしら」
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小鈴「もしかしたらしばらくシュウ来ないかもよ」
ランニャ「なんでさ?」
小鈴「撮影で忙しいんだって。何かいきなり登場するみたいよ、本編で」
ランニャ「へー」
パラ「なお、考察班5名の中で現在、最速初登場の記録保持者はランニャです」
ランニャ「あたし?」
パラ「『蒼天剣』における小鈴の登場は第9話。『白猫夢』におけるわたくしの登場は第245話。
そして『琥珀暁』のおけるエリザの登場は第40話ですが、『火紅狐』におけるランニャの登場は第3話です。
ちなみに天狐ちゃんは『蒼天剣』における第485話が初登場です」
ランニャ「ふーん」
小鈴「どーでもよさそーね」
ランニャ「別に登場が早かろうと遅かろうと、活躍にあんまり関係無いだろ?」
小鈴「まーねぇ」
小鈴「もしかしたらしばらくシュウ来ないかもよ」
ランニャ「なんでさ?」
小鈴「撮影で忙しいんだって。何かいきなり登場するみたいよ、本編で」
ランニャ「へー」
パラ「なお、考察班5名の中で現在、最速初登場の記録保持者はランニャです」
ランニャ「あたし?」
パラ「『蒼天剣』における小鈴の登場は第9話。『白猫夢』におけるわたくしの登場は第245話。
そして『琥珀暁』のおけるエリザの登場は第40話ですが、『火紅狐』におけるランニャの登場は第3話です。
ちなみに天狐ちゃんは『蒼天剣』における第485話が初登場です」
ランニャ「ふーん」
小鈴「どーでもよさそーね」
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