「双月千年世界 1;蒼天剣」
蒼天剣 あとがき
「蒼天剣」あとがき⑤ 「蒼天剣」主人公・晴奈
「と言うわけでインタビューも最終回となりましたー。今回のゲストさんはっ」
明奈「お姉さまと思ってましたか? わたしですよ!」
「テンション高っ。って言うか、今日は主人公のセイナさんを語るんじゃ……?」
――本人に自分のことを語らせるよりも、身近な人の方が的確に捉えてたりしますよ。
明奈「と言うよりも、お姉さまは辞退されまして。『私には似合わぬ』と」
「らしいと言うか、なんと言うか」
――ま、そこが晴奈の魅力じゃないかな、と。
いかにもな侍を目指す子、なんだけど時々オトメなところもある子ですね。
侍言葉とか、立ち振る舞いとかも、元々彼女の中にあったものじゃなく、
「彼女が『侍とはこうあるべきだ』と考えた上での、彼女のキャラ作り」なんですよ。
だから素の時は彼女本来の、「普通の女の子」が出ちゃう。
明奈「ああ、確かにトマスさんの前だと話し方、ちょっと違ってたりしますね。
普段より全然、柔らかい感じになります」
「作中後半でも、自他共に『まるで舞台に上げられているようだ』と評されてましたしね」
――そう言うのは全部、「こうした方がより侍らしい」って言う晴奈の思い込み、見栄なんですよ。
「社長が自転車で出勤してはメンツが立たない」とか、「硬派なボクサーにスイーツなんか似合わない」とか、
そう言う類の思い込みばっかりしてる子なんです。
明奈「素直じゃないんですよね、本当。
自分の意見を曲げないから、説得するのにいつも骨が折れるんですよ」
――晴奈にとって何より強敵なのは、自分なんですね。
修羅の気があったり、自分の思い込みに囚われたりと、全話を通して結構自分と戦ってる。
でもその分、自分を味方につけたら誰にも負けない。それもまた、いかにもな主人公像であり、魅力の一つですね。
「さて、全5回のインタビューを終えたわけですけれども、黄輪さんー」
――なんでしょう?
「まだ聞いてませんよー、次回作のこと」
――ああ、そうでした。でもその前にもう一つだけ、告知をば。
「蒼天剣」に英語でサブタイトルを付けてみました。
「なんでまた……?」
――次回作を書いてるうちに、ちょっと思いつきまして。
「蒼天剣 -Celestial Samurai Cat-」としました。
「かっこいいような、そうでもないような」
――次回作は、この英題サブタイトルがしっくりくるはず。
「ほうほう。それで、次回作は……?」
――名前は「火紅狐 -Red Hot Golden Lord-」。
時代は「蒼天剣」より200年ほど前。
「蒼天剣」中にも何度か名前が登場していた、ある男が主人公です。
「いつ頃開始予定なんですか?」
――とりあえず月区切り、2010年8月1日から開始予定です。
お楽しみに!
「お楽しみにー」
――と、もういっこ。
「なんでしょ?」
――スペシャルサンクス、って言うのも紹介しなきゃ。僕の作品に、大きな影響を与えてくれた人たちを紹介しないと、相当な恩知らずになっちゃう。
「おおっと、そうですね。それでは参りましょう!」
――皆さんのことはハンドルネームで紹介させていただきます。
まず元カノ、トーカ。第5部までの話を監修してもらいました。自然消滅になってしまった仲ですが、今でもとっても感謝しています。元気にしてくれているといいのですが……。
次にちぃずさん。彼女のアドバイスが無ければ、「修羅」思想、ひいては「蒼天剣」になくてはならないエッセンスは生まれませんでした。本当に感謝しています。
そして超ぴんふさん。チャットやら何やらで、アイデアの素をいくつもいただきました。ありがとうございます。
続いてLandMさん、MiLさん、Pastelさん、オランジュさん、楓の雪ん子さん、しやあせたん、せあらさん、のくにぴゆうさん、……他多数、コメントや拍手などいただき、非常に感謝しています。
そして紹介し切れませんし、把握もし切れませんが、僕の小説を読んでいただいた皆さん。
本当に、ありがとうございました!
「ありがとうございましたー!」
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明奈「お姉さまと思ってましたか? わたしですよ!」
「テンション高っ。って言うか、今日は主人公のセイナさんを語るんじゃ……?」
――本人に自分のことを語らせるよりも、身近な人の方が的確に捉えてたりしますよ。
明奈「と言うよりも、お姉さまは辞退されまして。『私には似合わぬ』と」
「らしいと言うか、なんと言うか」
――ま、そこが晴奈の魅力じゃないかな、と。
いかにもな侍を目指す子、なんだけど時々オトメなところもある子ですね。
侍言葉とか、立ち振る舞いとかも、元々彼女の中にあったものじゃなく、
「彼女が『侍とはこうあるべきだ』と考えた上での、彼女のキャラ作り」なんですよ。
だから素の時は彼女本来の、「普通の女の子」が出ちゃう。
明奈「ああ、確かにトマスさんの前だと話し方、ちょっと違ってたりしますね。
普段より全然、柔らかい感じになります」
「作中後半でも、自他共に『まるで舞台に上げられているようだ』と評されてましたしね」
――そう言うのは全部、「こうした方がより侍らしい」って言う晴奈の思い込み、見栄なんですよ。
「社長が自転車で出勤してはメンツが立たない」とか、「硬派なボクサーにスイーツなんか似合わない」とか、
そう言う類の思い込みばっかりしてる子なんです。
明奈「素直じゃないんですよね、本当。
自分の意見を曲げないから、説得するのにいつも骨が折れるんですよ」
――晴奈にとって何より強敵なのは、自分なんですね。
修羅の気があったり、自分の思い込みに囚われたりと、全話を通して結構自分と戦ってる。
でもその分、自分を味方につけたら誰にも負けない。それもまた、いかにもな主人公像であり、魅力の一つですね。
「さて、全5回のインタビューを終えたわけですけれども、黄輪さんー」
――なんでしょう?
「まだ聞いてませんよー、次回作のこと」
――ああ、そうでした。でもその前にもう一つだけ、告知をば。
「蒼天剣」に英語でサブタイトルを付けてみました。
「なんでまた……?」
――次回作を書いてるうちに、ちょっと思いつきまして。
「蒼天剣 -Celestial Samurai Cat-」としました。
「かっこいいような、そうでもないような」
――次回作は、この英題サブタイトルがしっくりくるはず。
「ほうほう。それで、次回作は……?」
――名前は「火紅狐 -Red Hot Golden Lord-」。
時代は「蒼天剣」より200年ほど前。
「蒼天剣」中にも何度か名前が登場していた、ある男が主人公です。
「いつ頃開始予定なんですか?」
――とりあえず月区切り、2010年8月1日から開始予定です。
お楽しみに!
「お楽しみにー」
――と、もういっこ。
「なんでしょ?」
――スペシャルサンクス、って言うのも紹介しなきゃ。僕の作品に、大きな影響を与えてくれた人たちを紹介しないと、相当な恩知らずになっちゃう。
「おおっと、そうですね。それでは参りましょう!」
――皆さんのことはハンドルネームで紹介させていただきます。
まず元カノ、トーカ。第5部までの話を監修してもらいました。自然消滅になってしまった仲ですが、今でもとっても感謝しています。元気にしてくれているといいのですが……。
次にちぃずさん。彼女のアドバイスが無ければ、「修羅」思想、ひいては「蒼天剣」になくてはならないエッセンスは生まれませんでした。本当に感謝しています。
そして超ぴんふさん。チャットやら何やらで、アイデアの素をいくつもいただきました。ありがとうございます。
続いてLandMさん、MiLさん、Pastelさん、オランジュさん、楓の雪ん子さん、しやあせたん、せあらさん、のくにぴゆうさん、……他多数、コメントや拍手などいただき、非常に感謝しています。
そして紹介し切れませんし、把握もし切れませんが、僕の小説を読んでいただいた皆さん。
本当に、ありがとうございました!
「ありがとうございましたー!」
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~ Comment ~
蒼天剣 -Celestial Samurai Cat-
執筆お疲れさまでした。
途中からでしたが、全部楽しんで読ませていただきました。ありがとうございました。
次回作も楽しみに待っていますね。
執筆お疲れさまでした。
途中からでしたが、全部楽しんで読ませていただきました。ありがとうございました。
次回作も楽しみに待っていますね。
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楽しんでいただけて何よりです。
次回作も張り切って執筆中ですので、
どうぞご期待ください(*゚ー゚)b